地獄谷温泉野猿公苑
2011年4月29日4回目の地獄谷温泉。本来であれば桜の時期で、猿と桜のコラボを撮る予定で活き込んでいたところ、今年の冬は長く寒かったため、桜もふもとの温泉街はちょうど見ごろでしたが、この猿公苑はまだつぼみでした。しかし今回は、生まれたての子ザル(推定1週間)の撮影に成功し、また作品として良いものが結構撮影できたと思います。また突然のニホンカモシカの登場にもラッキーでした。
2011年1月9日今度で3回目の地獄谷温泉。今回は1泊の泊りで撮影旅行しました。目的は朝の雪深い山から公苑に下りでくるサルたちを撮るためです。しかしそのためには、どうしても公苑近くの旅館に泊まっていないと撮影できないのは知っていましたので今回は公苑横にある後楽館に宿を借りました。山のふもとの立派な旅館は1泊4万円とかしますし、しかもふもとからだと朝の登山道を登るのはしんどいので後楽館で十分と判断しました。宿は日本家屋で隙間風はかなりあり寒がりの人は厳しいと思いますが、食事はおいしくひなびた温泉旅館でよかったです。旅館の方もやさしく、温泉には猿も一緒に入れるのがウリですが、水道はお湯が出なく頭を洗うのに少し困惑しましたけれど・・・でも、国際色豊かで、屋外の露天風呂ではインド人と仲良くお話しできましたし結構楽しめました。
2010年2月11日前年と同じく雪降りの温泉猿を撮りたくて、わざわざ東京から長野まで日帰りで行ってきました。
しかしその日は、雨混じりの天気で、ときどき雪になったり、雨になったり不安定な天気でした。そんな中、サルたちはいつものように、温泉に入りくつろいでいました。今回は、温泉の中の猿だけでなく、それぞれの猿個体差のある表情を中心に撮影しました。
2009年1月12日この日の長野の予報は曇りのち雪とのこと。休日で、しかも雪の中の温泉猿を撮影できる日はこの日しかないと考え、無理して日帰りで行ってきました。珍しく天気予報は命中し、往路は曇りでしたので高速や一般道は全く問題なく行けました。到着後緩やかな上り坂の雪道を約20分歩き、人里離れた温泉宿に到着し、そのころからちらほらと、山の斜面に猿が迎えてくれました。野猿公苑に到着すると、観光客半分が外国からの人でした。撮影に夢中になっていると雪が舞ってくるようになり、その雪はだんだんと強く降り、レンズを守るカバーを装着しないと撮影できないほどになりました。しばらく大雪が続き、そのあとは青空が広がる晴れとなり、青空のもと、子ザルのやんちゃな遊びっぷりも撮影でき、また一方で雪の温泉につかる猿を撮影もでき、無理してきた甲斐のあった充実した日となりました。最近はSnow Monkeyとして世界中でこの地獄谷温泉は有名なようで、志賀高原スキー場にも近く、オーストラリアからのスキーヤーがたくさん来るようになっているようです。
地獄谷野猿公苑への行き方
車でお越しの方へ
東京方面より
練馬I.C→(関越道)→藤岡JCT→(上信越道)→信州中野I.C→(R292)→上林温泉→(徒歩30分)→地獄谷
名古屋方面より
小牧JCT→(中央道)→岡谷JCT→(長野道)→更埴JCT→(上信越道)→信州中野I.C→(R292)→上林温泉→(徒歩30分)→地獄谷
電車・バスでお越しの方へ
東京方面より
東京→(JR)→長野→(長野電鉄)→湯田中→(バス.タクシー)→上林温泉→(徒歩30分)→地獄谷
名古屋方面より
名古屋→(JR)→長野→(長野電鉄)→湯田中→(バス.タクシー)→上林温泉→(徒歩30分)→地獄谷
住所
〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町
大字平穏6845番地
TEL 0269-33-4379
FAX 0269-33-8521
開苑時間
夏期 8:30~5:00
冬季 9:00~4:00
マップをクリックするとさらに詳しくわかります地獄谷温泉野猿公苑の公式ページ