石神井公園の三宝寺池
武蔵野台地の地下水が湧出した水でできた池です。池の浮島には弁財天が祀られ、江戸時代にはこの池を水源とする村の農民が「講」(宗教・経済・社交上の目的を達成するために仕組まれた結衆集団)を作って崇拝していました。また昔より禁猟地であったため、草木がよく繁茂し鳥の楽園となっています。武蔵野の面影を残す樹林、沼沢植物群落などの水面に映し出す四季折々の美しい自然は、まさに神秘的ともいえます。
今回、カワセミの有名な繁殖地であるため、撮影も兼ねて散歩しに行きました。
ちょうど初秋でススキやガマが見ごろを迎えていました。
2009年9月27日
ガマとカワセミ
小魚を狙うカワセミ
秋のススキとカワセミ