宮尾直樹のJapanese Beautiful Piece of Scenery

日本の美しい風景 Japanese Beautiful Piece of Scenery

撮影機材のブログ Blog for Equipment

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カメラ本体
Camera and Video

_DSC0569_edited-1.jpgNikon D3s
2010年1月に購入しました。普段の写真ではD300で全く問題なく思いますが、作品に夜間撮影や野鳥の撮影などシャッタスピードやISO感度の良いものが必要になってきましたので、大きな買いものでしたが買ってしまいました。しかし使い勝手良く、今ではD300ではスピード感やシャッター音まで物足りなく感じてD3sの使用率95%となってしまっています。超望遠レンズはD3sで近距離はD300と二刀流の撮影方法を今ではとっています。
DSC_0010.jpgNikon D300
2007年11月予約注文とともに運よく発売日前日に購入できました。ニコンDXフォーマットのフラッグシップモデルであり、それまで使用していたD70sと比較にならないほどの高画質、高性能であり大変満足しています。色の表現力が忠実で、補正がほとんど必要ない点がストレスがありません。
今ではFXフォーマットのD700や、2500万画素のD3xも発売され、いまやFXフォーマットの流れに押され、少し心配ですが、野鳥や小動物を撮影することが多いので、DXフォーマットのほうが優位な点が多く、しばらくはこのままで不満なくカメラライフを過ごせるのではないでしょうか。D700はD300とほぼ同じ大きさで、マルチパワーバッテリーパック MB-D10が併用できる点で将来の拡張性も考えると購入欲をそそられ、3台目として、風景中心の撮影用にD700の購入も考えましたが、しばらくすると2500万画素の時代があと1-2年後?には来ますのでそれまで我慢しようかと思います。D700は大きさをD300に合わせ制限された分、プリズムが大きくできなかったためファインダー視野率が95%となってしまった点も、今回購入に至らなかった点でもあります。
_DSC3351.JPGNikon D70s
2006年6月に購入しました。それまで、コンパクトデジカメしか、使用した経験しかなく、屋久島に行くために、よい景色を残したいためだけに渋谷のビックカメラに立ち寄り、購入しました。当初、ソニーが初の一眼レフα100を発売したばかりで、ミノルタの後継機で、レンズ内のVRではなく、カメラ本体のVRであるα100を購入する予定でした。しかし、店員の勧めで、「これから写真に凝るのであれば、交換レンズの多いニコンが絶対におすすめ」と言われ、そこまで言われてしまうと折れてしまい、結局ニコンに決めました。今から思うと、この店員さんに非常に感謝しています。α100を購入していたら交換レンズも少なく、あっても非常に高価でここまでレンズをそろえることができなかったと思います。ニコンはソニーのCCDを使用している点でα100の性能は十分に良いと思っていますが、レンズの多さには敵わないでしょう。
実際の性能ですが、D300には敵いませんが、当初は610万画素でも十分でした。しかし、発色が悪く、現にこのD300の写真はD300で撮影できませんのでD70sで撮影した写真ですが、見ればお分かりのように、少し現物より青味がかった発色になってしまっています。補正してもなかなか原色に近づかなく少しストレスになるのは夕までもありません。またISO1000を超えるとかなり画質が粗くなり、D300と比較になりません。現在では全く使用しなくなってしまいました。
SANY0004.JPGD300(左)とD70s(右)の比較
何といっても違いは、液晶画面の大きさと、解像度です。D300は3.0型/92万画素でD70sは2.0型/13万画素で見た目も解像度も全く違います。2008年12月現在でも、他のコンパクトデジタルカメラの液晶画面を時々店で見に行きますが、ここまできれいに映る液晶をもつデジカメも見ないほどで大満足です。ストレージの液晶画面で確認が必要ないぐらいの高解像度の液晶ではないでしょうか。
この写真でもわかるように、スイッチの入っていない状況での液晶の違いもはききりしており、D300は黒に近い液晶です。
D300は発売される2007年冬までは、はっきり言ってプロのカメラマンや写真愛好家はほとんどがキャノン派でした。丹頂など撮影していると、ご自慢のカメラやレンズの品評会のような光景で、そのほとんどがキャノン派でした。しかし2008年2月には素人の写真愛好家たちはこぞってニコンのカメラを持っているのには驚かされたのを記憶しています。
カメラを始めた当初、写真雑誌に掲載される写真の使用しているカメラはそのほとんどがキャノンであったため、ニコンを持っている私は少し劣等感を感じたように記憶していますが、今ではD300やD3xのような素晴らしい名機が発売され、プロもニコンに移行しつつあるという情報もあり、安堵している状況です。

_DSC3347.JPGSANYO Xacti HD1010
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これは。2008年9月に購入しました。特に旅行中は同伴している妻への暇つぶしにと、また現在出ているビデオカメラの中で唯一高速度撮影が可能であり、ゴルフのスイング解析用にと、経営破たんのサンヨーですが、選択購入しました。また撮影したビデオをWebで簡単に流せること、YouTube用の画像も簡単に撮影できる点が買いの理由でした。
しかし、実際撮影してみると、ボタン操作がすぐにキャンセルされ、手ぶれ補正をONにしたにもかかわらず画質変更を操作すると同時に手ぶれ補正もOFFになってしまい、結局撮影時には気づかずにブレブレの画像になってしまうことが多々ありいまいちです。
またフルハイビジョンですが、カメラの静止画像は問題ありませんが、動く物体を追う場合は、残像がかなり残って、今の大画面のテレビで見ると酔ってしまいます。ま、下手なビデオ撮影での評価ですので、しっかり、三脚を立てて撮影すれば、耐えられるものなのかなとも思いますが・・
極めつけに、購入の一大理由である高速度ビデオ撮影ですが、打ちっぱなしのゴルフ場での撮影は、ナイター照明での夜間撮影は非常に画質が粗く見れたもんではありません。グリップの方向やフェイスの向きもわからないほどです。昼間の雨天の雨どいから落ちる雨を撮影しましたが、それは良い画質でした。条件を選べば、満足なひと品なのではないでしょうか。
夜間の高感度撮影でシマフクロウの動画を撮影しましたが、これは非常に良い作品が取れました。一度このサイトでも紹介しましたが、動作が不安定であり、削除しましたが、後日UPするかもしれません。


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